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病院で女の子の産み分け「パーコール法」

パーコール法とはPercoll液を使ってX精子・Y精子に分離して行う産み分け法

パーコール法は、Percoll液と呼ばれる細胞毒性のない細胞分離溶液を使って比重の違いで重いX精子・軽いY精子を分離し、受胎を希望する性別の精子を人工授精する方法です。

性決定に関わる遺伝子が載っているXY染色体は大きさが異なるため、ミクロレベルでの重量差があります。遺伝子の重さの違いを利用し、細胞・細胞内下流・大型のウイルスなど細胞を選り分けることができる専用の医療用媒体を使用し、密度勾配を利用して精液を遠心分離することで希望する性別の精子を分ける方法です。

パーコール法は正確な医療技術が必要なため、病院で行う産み分け法になります。

 

パーコール法は排卵日当日に行う必要があるため病院との連携が必須

パーコール液に浸すと精子の寿命が6時間程度に短縮される

パーコール法は、精液を病院でパーコール液につけて処理・分離させるのですが、パーコール液で洗浄した精子は精子頭部のアクロソーム(先体)が破壊されます。アクロソームには卵子の卵膜を破るために必要なタンパク分解酵素(アクロシン・ヒアルロニダーゼ)が入っており、アクロソームがなくなる状態=卵膜を突破した状態なので、通常約36~48時間ある精子の寿命が6時間程度に短縮されてしまうので、すぐに受精を行わないといけないのです。

 

排卵のタイミングを病院の超音波検査でチェックしパーコール法を行う日を決定

排卵のタイミング確認は超音波検査で行いますが、生理開始から12日頃に来院して卵胞の状態を見てパーコール法の実施日を決めます。(病院によってやり方は違いますので、手順・スケジュールは各病院にご相談ください)

 

 

パーコール法での産み分け成功率や奇形・障害児のリスクは?

パーコール法では男の子の産み分けよりも女の子の産み分けに向いている

パーコール法は比重の大きなX精子と比重の小さいY精子に分けて人工授精を行いますが、実際には比重の小さな層に分類されるY精子には2割程度のX精子が混ざるため、男の子の産み分けにはY精子とX精子が混在しやすく、産み分けが失敗する可能性が高まります。

そのため、病院での男の子の産み分けはリンカル服用で行うパターンが多いようです。

 

自然妊娠での男女比は50%に対し、パーコール法では産み分け率が65~70%程度になると言われる

パーコール法を使った産み分けでは、自然妊娠50%に対し、産み分け確率が65~70%と言われています。この数字は自宅で使える市販の産み分けゼリーを使って産み分けを行った場合と同レベルの産み分け確率です。

 

 

パーコール法でも100%の産み分けは保証できない

パーコール法は精子をX精子(女の子)とY精子(男の子)に分離する技術ですが、完全な産み分け選別ができる保証はありません。

遠心分離技術を使っても、反対の性別の精子は多少なりとも混在してしまいますし、人間が分離するため確実な産み分け成果を約束することはできません。

その証拠にパーコール法は平成28年の日本受精着床学会総会でも産み分け手法の確率と正確性向上のための報告がされている手法で、単相パーコール法・二層パーコール法など技術進歩が行われている分野です。(参考:英ウィメンズクリニック

 

確実に性別が知りたい場合は着床前診断ですが、確認してくれるかどうかはクリニック次第

 

パーコール法の費用は4万~5万円目安、ただクリニックによって異なるので要確認

パーコール法は産院・クリニックによって費用が異なりますが、診察・超音波検査・パーコール液での分離作業が最低限かかりますので、4万円~5万円程度は予算を見ておく必要があるでしょう。またパーコール法で精子を分離したあと、人工授精に持っていく場合は更にウン十万の費用がかかる可能性がありますので、病院と必ずご相談ください。

また、産み分けに関しては病院の倫理観も影響しますので、パーコール液での産み分けを実施していないウィメンズクリンックもあります。

しかし何人も出産できないというケースがありますし、もう3人目は最後の子だからどうしても女の子がいいんです、などという家庭の事情もあり明日ので、産み分けができるかどうか病院に相談してみてください。

 

パーコール法を実際にやった口コミを見ると嬉しい声も失敗した声もあった

パーコール法をやってみて女の子ができやすかった人、男の子の受精卵ばっかり出来る人など様々なようです。

男の子ばっかりの人もいるし、女の子ばっかりの人もいるからパーコール法もそんなに確実じゃないのかなと思いました。(Mさん・33歳)

うちも男性家系なので、次も男の子なのかな?と思うことがありますが、着床前診断で性別を確認してみると生まれにくい男ばっかりできてるじゃん!というケースもあるんですよね。

 

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